スマホアプリkukuluLIVE Encoder2からのプッシュ接続は、
すべてサーバーサイドエンコーダーで再エンコードされて配信されるようになりました。
新方式(MHTモード)は下記のメリットがあります。
・電波がなくなってプッシュ接続が切れても視聴者側ではすぐには切れず、電波回復時の再生再開も早いため、特に電波が悪い環境で配信する際の視聴体験が向上します。
・サーバー側でストリームがハンドリングされるため、従来方式より遅延が少なくなります。
電波が悪い環境では視聴者側のバッファが増えて遅延も増えていましたが、新方式ではPC版と同様に1～2秒の遅延で視聴できます。
・OS側の都合でストリームが不安定になりがちなiOS/iPadOSでのスクリーン配信モードが安定的に配信/視聴できるようになります。
・サーバー側で自動で合成されるため、スマホ環境でもkukuluLIVE Overlayが使用できます。
一方、一度スマホアプリからプッシュ接続すると、プッシュ接続を切断してもタイムアウトするまで直接接続できなくなります。
例えばスマホアプリを落として同じ配信枠のままPCから接続する場合は、5分以上待つか、下記の新方式RTMPアドレスで接続する必要があります。
（配信枠を取り直したほうが早いので、配信枠は別環境で再利用しないことをオススメします。）
外部RTMP配信モード(GoProなど)での接続は、配信者ごとに固定の接続先を変更しなければ従来通りお使いいただけます。
必要に応じて新方式に変更できます。
RTMP接続先を「rtmp://rtmp.erinn.biz/live/」から「rtmp://rtmp.erinn.biz/mhtlive/」に変更するだけです。
