従来、MagicalBenchmarkはかんたんセットアップの設定値を検出するために使用していたため、
高速かつ軽量に動作する必要から、ハードウェア構成の各パラメータから点数化してスコアを計算していました。
これは実際の処理性能を必ずしも正確にスコアに反映できませんでした。
今回のアップデートで、かんたんセットアップに含まれない単体のMagicalBenchmarkについては、
実際に高負荷なベンチマークを実行して実性能を測定するようになりました。
下記のベンチマークを行い、その合計ポイントがスコアになります。
・CPU: 圧縮処理ベンチマーク(CPU、RAM、HDD/SSD性能が影響)
・GPU: GPGPUで浮動小数点演算ベンチマーク(GPUとVRAM性能が影響)
ランキングは旧バージョンのデータも混在する形になりますが、
(産廃環境を除いて)新しいベンチマークのほうがスコアは高くなります。
また、かんたんセットアップ(旧仕様のベンチマーク)からはランキングへの登録は行われなくなります。
Coffretをインストールすれば、放送枠は取得しなくてもベンチマーク可能です。
配信者さん以外もランキングに参加できます。(ツール→MagicalBenchmark)