配信用アプリ「kukuluLIVE Encoder 2 (Android版)」のバージョン3.14.0をリリースしました。
・ローカル読み上げ機能を追加しましたAndroid TextToSpeech(TTS)機能を使う読み上げ機能です。従来のkukuluサーバを利用した読み上げに比べて下記のメリットがあります。
- ネットワークを使わないため通信量を削減でき、通信が不安定な場所でも読み上げが途切れない
- AndroidTTS側で声のカスタマイズが可能(女性/男性の変更や、エンジン自体の変更も可能)
- 音楽ストリームで再生されるためマスターボリュームと独立して読み上げのみの音量調整が可能で、大音量で鳴らすことも可能
放送中に「設定」→「コメント」→「ローカル読み上げ(TTS)」からオンにできます。
AmazonFireデバイスなど、一部のAndroidデバイスでは日本語のTTSが初期状態では入っていないことがあるため、任意でダウンロードしていただく必要があります。
「Googleテキスト読み上げ」自体がない場合:
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.tts日本語音声データがない場合や任意の読み上げ音声に変更したい場合: 「Googleテキスト読み上げ」もしくは「設定>ユーザー補助>スクリーンリーダー>テキスト読み上げの設定>優先エンジン>音声データをインストール」で日本語をダウンロード
・バックグラウンドで位置情報にアクセスしないよう変更しましたAndroidではバックグラウンドで位置情報を取得すると審査に通らなくなったため、
アプリがフォアグラウンドの場合のみ取得するようになりました。
スクリーン配信モードでアプリがバックグラウンドの場合、GPSが有効であっても現在位置が更新されないということになります。
・エンコードの安定性を向上しました・オートフォーカスの仕様を改善しましたkukuluLIVE Encoder 2 (Android版)https://play.google.com/store/apps/details?id=air.kukulive.fencoder.mobile