・一段階だけ戻ることができる「描画取消機能」を追加しました◆仕様
MagicalDrawのようなラスター型お絵かきチャットで戻る機能を実現するには、
「参加人数×戻れる回数=必要なレイヤー数」という膨大なリソースが必要なため、
戻る機能(アンドゥ)は実装していませんでした。
今回実装した「描画取消機能」は、リソースを浪費せず利便性を高めることができる実装になっており、
通常のアンドゥとは下記の点が異なります。
- 1回の描画(1ストローク)終了後、5秒間だけその描画を取り消しができます。
- 5秒間が経過するか、次の描画や操作をはじめると確定され、その時点で他人のキャンバスに表示されます。
例えば、下書きから主線を起しているときに気に入らない線を引いてしまった場合や、
色を塗っている場合に主線からはみ出してしまった場合などに有用です。
ただし、「描画取消機能」を有効にしている場合は、描画が確定してから他の人のキャンバスに反映されるため、リアルタイムに反映されません。(均等透過ペンと同じ)
◆使い方
「設定」から「操作設定」の「描画取消を有効にする」をONにすると、「描画取消機能」が有効になります。
取り消したい描画は、描画後(マウスのクリックをやめる、ペンを離す)に[ESC]キーで取り消しできます。
取り消しキーは「設定」から「ショートカットキー」を開き、「描画取消」のキー設定で変更できます。
・プレビューウィンドウの仕様を改良しました。左右反転と上下反転の表示がキャンバス全画面の縮小になり、さらにアスペクト比が維持されるようになりました。
・お絵かきの沼、目隠しの沼の仕様を改良しました。書く番の参加者が切断した場合、ただちに次の問題にスキップするようになりました。
・オリジナルクイズ問題を初期化できない問題を修正しました。