2016/01/09 17:18追記
修正パッチ「KB3133431」にて本問題が起きなくなることを確認しました。
引き続きお困りの場合はWindowsUpdateでWindows10を最新の状態にアップデートしてください。2015/12/31 19:13追記
Coffretに自動的に本問題を回避する機能(KB3132372の検出と削除)を組み込みました。
もしも引き続き症状が継続する場合は、下記の対処法をお試しください。Windows10のみ、WindowsUpdate経由で勝手に配信されるパッチ「
KB3132372」には深刻なバグがあり、
kukuluLIVE Coffretを含むFlashを利用するすべてのソフトウェアがクラッシュして動作しなくなります。
このパッチはFlash(ActiveX)をv20.0.0.267にアップデートするものですが、
Microsoft謹製のSkypeも内部でFlashを利用しているため落ちる有様です。
しかもWindows10は勝手にWindowsUpdateが行われて止めることができないというユーモラスな仕様になっています。
Windows10以外ではFlash ActiveX v20.0.0.267にアップデートしても特に問題なく動作します。影響はありません。対処法は下記の通りです。
※よくわからない、うまくいかない場合は
リモートサポートにて対応いたします。お気軽にどうぞ。
【問題のあるパッチ(KB3132372)をアンインストールする】1. 画面左下のWindowsマークを右クリックして「コントロールパネル」を開きます。
2. 「プログラムのアンインストール」を開きます。
3. 「インストールされた更新プログラムを表示」をクリックします。
4. 一覧から「Microsoft Windows (KB3132372) のセキュリティの更新プログラム」を右クリックしてアンインストールします。
※「インストール日」が12/31付近になっているはずです。新しい順でソートすると便利です。
5. アンインストール後、再起動が要求されても、再起動は不要です。
パッチのアンインストール方法がわからない、めんどくさい、考えたくない場合は、
下記のバッチファイルをダウンロードして右クリックして管理者として実行しても同じ効果があります。
【パッチが再度インストールされてしまうのを抑止する】1. アンインストールしたパッチが再度インストールされてしまうことを防ぐため、下記のソフトをダウンロードします。
http://download.microsoft.com/download/F/2/2/F22D5FDB-59CD-4275-8C95-1BE17BF70B21/wushowhide.diagcab2. 実行して、「次へ」をクリックします。
3. しばらく待たされるので、Windows10にしてしまった過去の過ちを悔いながら待ちます。
4. 「Hide updates」をクリックします。
5. 一覧から「Windows 10 for x64-based Systems用 Internet Explorer Flash Player のセキュリティ更新プログラム (KB3132372)」のチェックボックスをオンにします。
※名前が長いので、マウスを乗せて表示される最後の番号が「KB3132372」であるかだけを確認してください。
6. 「次へ」ボタンを押せば完了です。「トラブルシューティングツールを終了する」をクリックします。
上記の手順でCoffretが正常に起動するようになります。
Microsoft様とAdobe様の粋な計らいに感謝しつつ、最高の年末をお過ごしください。